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天頂の囲碁7と9子局 その4

天頂の囲碁7の9段に9子で挑戦してみました。

対局日:2020年5月16日   黒9子:私   白:天頂の囲碁7(9段)

白1とコゲイマにカカってきました。

これに対し黒は2とツケて、白3のハネに対し、
さらに黒4とハネ返すのが面白いのではないかと思います。

この手の狙いは黒△の二つの石の間をつなげるように、
黒の壁を作るということです。
黒6のときAもありますが、黒6と打つのが分かり易いと思います。
白は1、黒2としてここからは手を抜いて白3とカカってきました。

これに対し黒はまたしても黒4、6とツケてハネ返しです。
白5に対してはやはり黒6とこちらにアテます。
白3に対しては黒4とキリます。

白7に対しては前局では黒Aと打ちましたが、
黒8と打つのがよいようです。
黒6まで決めてから黒8と打ちます。

白1にはやはり黒2、4と打ちます。

白は今までと違い、白7と突き抜いてきました。

黒は当然の黒8のキリです。
白5に対し、右側の黒が強いので黒6、8と強く打てます。
白3に対しては、黒4、6と黒3子を捨てて打ちました。
白3に対して、白Aからのカケメ狙いが嫌なところなので、
黒4と備えました。

左上白の形はハコ型で、白から打ってもイキはありません。
つまり左上は黒の地です。
白は1とツケてきました。

これに対しては、黒2と外からオサエて白3には黒4とツギです。

黒12としっかり打ったところで、白投了となりました。
天頂の囲碁7の「地合い予測」機能で見ると黒141目勝ちとなっていました。
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