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天頂の囲碁7と9子局 その3

天頂の囲碁7の9段に9子で挑戦してみました。

対局日:2020年5月14日   黒9子:私   白:天頂の囲碁7(9段)

白1とコゲイマにカカってきました。

これに対し黒は2とツケて、白3のハネに対し、
さらに黒4とハネ返すのが面白いのではないかと思うようになりました。

これはどういうことかというと、黒△の二つの石の間をつなげるように、
黒の壁を作るという考えです。
白5となったとき、黒6と打つのが分かり易いと思います。

もちろん黒6でAもあります。
白は1、黒2としてここからは手を抜いて白3とカカってきました。

これに対し黒はまたしても黒4、6とツケてハネ返しです。
白5に対してはやはり黒6とこちらにアテます。
白3に対しては黒4とキリます。
白7に対しては黒8、10の二段バネです。
白1には黒2とオサエます。

白はここで手抜きして白3とかかってきました。

黒はやはり黒4、6とツケてハネ返しです。
白は今までと違い、白3と突き抜いてきました。

黒は当然の黒4のキリです。
白7に対して、黒はどう打つところでしょうか?

ちなみに白7で白Aと打つと、黒Bからのぐるぐる回しのシチョウとなり、白取られです。
白をうまく取る手はないようなので、黒1、3と黒3子を捨てて打ちました。

隅の白を取れたので、そんなに悪くないと思います。
左上は一段落ついたので、白が手抜きしていた右下を決めにいきます。
黒6まで黒先手で決めました。

右上も決めにいきましたが、黒5となったところで白投了となりました。
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