ひとつ前に戻る

天頂の囲碁7と9子局 その1

天頂の囲碁7の9段に9子で挑戦してみました。

対局日:2018年4月7日   黒9子:私   白:天頂の囲碁7(9段)

白1とカカってきました。

これに対し黒は一番普通の手を打ちました。
すなわちコスミツケて、立たせて一間トビです。
白は手堅く、白1ときました。
白は右下は手を抜いて、白1とかかり、
白5とスベってきました。
黒は1とツキアタリ、白2には黒3とオサエました。

白4とした形は黒から狙いがあります。
黒1、白2となったところで、黒3のオキが狙いです。
黒ワタリとキリが見合いです。
白3は黒4の右のキリを狙っているので、それを
防いで黒4です。
白7には黒8としっかり守りました。
白は右下を補強してから、白7と打ちました。

黒は次にどう打ちますか?


左上は受けなくても大丈夫と見て、
黒1、3のハネツギを打ちました。

地も大きいし、白の根拠も狙っています。
白は左上三々に入ってきました。

白13と手入れしました。

次に黒はどこに打ちますか?
黒1とハサミツケです。
白2なら黒3とキリがあります。

白10となったところで、黒はどう打ちますか?
左辺はスソアキなので、黒1と下辺を大事に打ちました。
白8には・・・
黒1と下辺をしっかり囲いました。
白2もいいところです。

白8となると大きいところも見当たりませんが・・・
黒1と打ち地を増やしながら、白へのヨリツキを図りました。

ここで白投了となりました。
地合い予測で見ると、

黒94目勝ちとなっていました。
ひとつ前に戻る