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天頂の囲碁6と6子局 その12

天頂の囲碁6の7段に6子で挑戦してみました。

対局日:2018年5月28日   黒6子:私   白:天頂の囲碁6(7段)

白7に対して黒は・・・
<参考図>
黒1、3と打つと、白はAやBに来ることが考えられます。

もちろんこれでも黒悪いとは言えませんが、
右辺黒3子がやや弱くなっているとも言えます。
そこで・・・
黒1と一間トビです。
コスミツケると白を強化してしまうので、それを避けました。

白6に対してその上に受ける手もありますが、
その手は白の手についていっている手で、
最大ではないと思い、別の手を打ちました。
黒1、3とツケギリです。
ここが大きいと判断しました。

今までと違い白16に対し、黒18から打たないで、
単に黒17とカカエました。
先手の方が価値が高いと判断しました。

先手を取って打ちたかったところは・・・
黒1、3を利かせて、
黒5、7とツケギリです。ここが打ちたかったところです。

こうして、白を下辺に凝らせることを意図しました。
白13に対して、
黒はここを打ち続けました。
白6となると、左右同形となりました。
左右同形なので、黒7と中央に打ちました。
白1とこちらをオサエたので、
黒2とこちらをワタリました。
黒3となれば、白を取ることができました。
こうなると後は黒は石が死ななければ勝ちという感じです。

白4には・・・
コスミツケると、上辺に打ち込まれそうなので、
黒1と一間に受けました。

白8には・・・
黒1と打ってイキを確実にしました。

白4には黒5と打てばイキです。

白10に対しては・・・
黒1と白を攻めていきました。

右下黒はガチガチに固いので、
そちらに押し付けるように打ちたいところです。
なので右辺は受けないで、黒1です。

黒13までまあまあです。

白14には・・・
黒1と白の薄みを突くように打ちました。
白12までとなれば攻め合いは白5手、黒5手なので、
ここで手番の黒が勝ちです。
黒5のとき、白投了となりました。
最終局面

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