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囲碁の「次の一手タスク」をニューラルネットワークで作る

学習用データの作成4 SGFファイル読み込みと入力データ作成

前回までで囲碁ソフトができ、石取りにも対応ができたので、
あとは、SGFファイルを読み込んで、学習用データを作成すればよいということになりました。
SGF読み取りボタン作成
sgfというボタンを作成しました。
このボタンを押すと、下図のコードが実行されます。
fmeiget()で学習用SGFファイルが入っているフォルダ内のファイル名を
E:\tmp\out\pmei.csvというファイルに書き込みます。
そのファイル1個ごとにinput_data_sakusei()というサブルーチンで
データを作成していきます。
学習用データ作成

学習用データを作成するサブルーチンがこちらとなります。
学習用データはE:\tmp\out\nyuryoku.csvに書き込んでいます。
作成したデータ 作成したデータがこちらです。
1行が教師データ1個+黒の配置49個+白の配置49個となっています。
それを黒の手番の盤面の数だけ作成しています。
なので、1局で12データ程度作成されていました。
作成したデータの確認 作成したデータが正しいかどうかを
作成したデータを読み込んで、表示して確かめました。
教師データ、黒と白の石の配置を確認しました。
青が教師データで、黒と白の配置も合っていました。

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