SGFファイル読み込み | ![]() ![]() |
ファイル読み込みのコードです。 手順のみ必要なので、ファイルの14行目だけ読み込んでいます。 2行目は読み込んだ内容の表示です。 左下のように表示されます。 |
0手目でデータ作成 黒の一手目を取得 |
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ここでは、まだ黒も白も一手も打っていないので、 黒石、白石の配置はありません。 黒の次の一手を取得して、データ作成します。 黒の次の一手は「;B[dd]」の「dd」の部分です。 「dd」の最初のdが列を示しますので、 まずそこを取り込みます。 それが2行目のコードとなります。 列をx、行をyとして考えます。 そして取得した文字に応じてxに列番号(何列目なのか)を代入します。 それが、4~20行目となります。 行yに関しても同様に行います。 今回は、x=4,y=4という値を取得することになります。 |
0手目でデータ作成 番号取得 |
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列x=4,行y=4ということは、左図とおり「25」ということです。 これをどう求めればいいでしょうか。 4行目ということは3行目までの数に4行目の列までの数を加えれば求まります。 つまり3行目までの数 = (y-1) ✖ 7 4行目の列 x よって求めるものは(y-1) ✖ 7 + x となります。 |
0手目でデータ作成 データ作成 |
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入力データは「教師データ」+「白と黒の配置データ」となります。 教師データは出力層の教師データとして使います。 出力層の行列の要素は0から始まるので、教師データもそれに合わせて1引きます。 よって0手目でのデータは 25-1=24 の教師データに黒と白の配置0が98個並んだもの を合わせたものになります。 左図のとおりです。 |
0手目でデータ作成 データの意味 |
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0手目でのデータにつき説明すると、 0手目なので、黒と白の配置は無し。つまり入力層のデータはすべて0 出力層の教師データは25番目を「0.99」にして、他は「0.01」にするということです。 |